自転車のタイプについて

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自転車の種類は多様化しているので理解しにくいのですが、基本的には
①「誰が乗るのか」
②「どこを走るのか」
③「どんな用途なのか」
の3点で設計されています。
実際にどんな風に使っているかではなく、元々の設計でタイプが分かれています。

ファミリー・シティ
いわゆる「ママチャリ」と呼ばれる自転車で、お買い物、通勤、通学様々な用途に使用される。前カゴが標準装備され、跨ぎやすい低いフレームなど多様な人に乗りやすいよう設計されている。
シティとはファミリーと同じ機能ですが、真っすぐのハンドル、荷台無し、片足スタンドの仕様のもの。
折りたたみ・ミニベロ
ミニベロ:タイヤの径が小さいレジャー用自転車の総称。
折り畳み自転車:自転車本体を折りたたむ機構が備わっており、ほとんどの場合タイヤも小径でミニベロに分類される。
子乗せ
子供を載せるために専用設計されている自転車。前または後のチャイルドシートが標準装備され、車種によっては最大2つのチャイルドシートを装備できる。
※ママチャリにチャイルドシートを後付けしたものはファミリーをお選びください。
幼児車・子供車
子供が乗るための設計の自転車。
幼児車:12~18インチまでの補助輪が標準装備されている自転車
子供車:20~26インチまであり、補助輪は無く、マウンテンバイクやシティサイクルを小さくしたようなデザインの自転車。
ロードバイク・クロスバイク
ロードバイク:タイヤが細く、競輪車両のような下にカーブした特殊なハンドルが装備され、舗装された道路を速く走るために設計された自転車。
クロスバイク:ロードバイクをベースに真っすぐのハンドルが装備されているもの。
マウンテンバイク
ゴツゴツした太いタイヤが装備されている自転車。前または前後のサスペンションが装備されている場合もある。元々は未舗装路などを走るために設計されたものだが、現在一般的な自転車屋さんで販売されているものは未舗装路を走れる性能は備わっていない、いわゆる「ルック車」である。
※マウンテンバイク風のデザインであっても、子供が乗るように設計されている子供車の場合もあります。